ワグナー博士家は、ドイツ、モーゼル・ザール・ルーヴァーのワイン生産者で、
ドイツでもトップクラスの超一流生産者。
所有する葡萄園はザールブルク、オクフェン、アイルの一等地で、約9.2ヘクタールを耕作しているまったくの個人生産者です。
造り出されるワインはとてもレベルの高い、すばらしいもので、87年にはワイン生産者の最高の名誉である「スターツエーレンプライズ」を受賞しています。
そうしたワインのすばらしさと高い評価にもかかわらず、生産量はごくわずかで、ほんの一部のワイン愛好家にしか、知られていません。
|
|
「ゴーミヨドイツワインガイド2013」で3房へ昇格。V.D.P.メンバー。 |
ザールと言えばエゴン・ミュラーと言われるほどの超有名蔵とくらべ、彼、ハインツ・ワグナー
の名はまったく無名に近いものですが、彼ほどワイン造りにその身を捧げている人は、世界中
のワイナリーを回りましたが、他に会ったことがありません。
畑仕事から醸造、セラー内での作業もすべて彼自身が行っており、彼の育てたワインは、
どんな有名な醸造元と比べても全くひけをとりません。
機械での作業が不可能な大変険しい斜面にリースリングのみを植え、その醸造法は頑固な
までに伝統的です。
近年、ドイツワイン生産者の間で、誰もがよりクリーンなワインを造ろうとハイテクにはしり、
ワインからいろいろ複雑なエキス分を取り除いてしまう傾向がありますが、ワグナー氏は、彼の
ワインの風味が弱まってしまうのを嫌い、昔ながらの製法を守っています。
彼のワインは、酸味が多すぎると言う人もいますが、彼は、「もし酸を弱めたら、果実味も風味も
弱まってしまうし、何よりそんなことをしたら私のワインではなくなってしまう。」と言い、まったく妥協
せず、まさに他の若い古典派のドイツワイン生産者のお手本ともなるべき人物と言えます。
[LIFE BEYOND LIEBFRAUMILCH] by Stuart Pigott
|
|
ドクター ワグナー リースリング Q.b.A. 2017
Dr.Wagner Riesling Q.b.A. |
■生産者 |
ワグナー博士家 |
■産 地 |
ドイツ モーゼル |
■葡萄品種 |
リースリング |
|
初心者おすすめ度 |
★★★★ |
熟飲者おすすめ度 |
★★★★★ |
コストパフォーマンス |
★★★★ |
|
味のタイプ |
辛口 |
やや辛口 |
中口 |
やや甘口 |
甘口 |
極甘口 |
●アルコール度数:% ●残留糖度:45.1g/l 酸度:8.2g/l
≪スクリューキャップ≫
ザールのトップ生産者のひとり、ハインツ ワグナーが造るグーツワインです。V.D.P.のメンバーは、Q.b.A.には畑名の表記が出来なくなるという規定によるもので、ワグナー博士は「各畑それぞれに大きな違いがあるのに、どうしてひとつのワインが出来るのか!?」と憤慨していました。白いラベルに記された「ザール リースリング」の文字が、ワグナーの自らのワインへの誇りと想いを表しているようです。
華やいだ酸、リースリングの繊細な果実の甘みが広がります。甘口ですが、はつらつとした味わいですので、食事とも相性の良いワインです。
|
●ワグナー博士家
ワグナー博士家は、ドイツ、モーゼル・ザール・ルーヴァーのワイン生産者で、
ドイツでもトップクラスの超一流生産者。
所有する葡萄園はザールブルク、オクフェン、アイルの一等地で、約9.2ヘクタールを耕作しているまったくの個人生産者です。
造り出されるワインはとてもレベルの高い、すばらしいもので、87年にはワイン生産者の最高の名誉である「スターツエーレンプライズ」を受賞しています。
そうしたワインのすばらしさと高い評価にもかかわらず、生産量はごくわずかで、ほんの一部のワイン愛好家にしか、知られていません。 |
|
《評 価》 「ゴーミヨドイツワインガイド2013」で3房へ昇格。V.D.P.メンバー。
|
|
ドクター ワグナー リースリング Q.b.A. トロッケン 2017
Dr.Wagner Riesling Q.b.A. trocken |
■生産者 |
ワグナー博士家 |
■産 地 |
ドイツ モーゼル |
■葡萄品種 |
リースリング |
|
初心者おすすめ度 |
★★★ |
熟飲者おすすめ度 |
★★★★★ |
コストパフォーマンス |
★★★★ |
|
味のタイプ |
辛口 |
やや辛口 |
中口 |
やや甘口 |
甘口 |
極甘口 |
●残留糖度:g/l 酸度:g/l
≪スクリューキャップ≫
辛口ワインには、人工酵母を使っています。また、樽をブレンドするため、畑名ではなくグーツワインとしてリリースします。ファインヘルプは飲みやすさを追求しますが、辛口はザールらしさを追及して造っています。また、「リースリングは、酸をしっかり持つべき!」と言い、酸は8〜9g/lがベストと考えています。
甘味が控えめなので、食事とともに楽しむのにピッタリです。和食やイタリアンなど、様々な料理に合います。
’12年が、「ゴーミヨドイツワインガイド2014」で83点。
|
●ワグナー博士家
ワグナー博士家は、ドイツ、モーゼル・ザール・ルーヴァーのワイン生産者で、
ドイツでもトップクラスの超一流生産者。
所有する葡萄園はザールブルク、オクフェン、アイルの一等地で、約9.2ヘクタールを耕作しているまったくの個人生産者です。
造り出されるワインはとてもレベルの高い、すばらしいもので、87年にはワイン生産者の最高の名誉である「スターツエーレンプライズ」を受賞しています。
そうしたワインのすばらしさと高い評価にもかかわらず、生産量はごくわずかで、ほんの一部のワイン愛好家にしか、知られていません。 |
|
《評 価》 「ゴーミヨドイツワインガイド2013」で3房へ昇格。V.D.P.メンバー。
|
|
オクフェナー ボクシュタイン カビネット 2016 ワグナー
|
■生産者 |
ハインツ ワグナー |
■産 地 |
ドイツ モーゼル |
■葡萄品種 |
リースリング |
味のタイプ |
辛口 |
やや辛口 |
中口 |
やや甘口 |
甘口 |
極甘口 |
●アルコール度数 8%
●残留糖度 g/l 酸度 g/l
初心者おすすめ度 |
★★★ |
十分の甘味があり、とても飲みやすい。 |
熟飲者おすすめ度 |
★★★★★ |
酸が豊かで骨格しっかり。ボリュームあり。 |
コストパフォーマンス |
★★★★ |
この価格のドイツワインの中では最高品質。 |
|
しっかりとした酸があり、残糖がかなりあるのに甘さをあまり感じさせません。チョークを思わせるしっかりしたミネラルに、搾りたてのフレッシュなジューシーなフルーツが感じられます。
ドイツワインのページ VDP
|
|
オクフェナー ボクシュタイン シュペートレーゼ
2016 ワグナー
|
■生産者 |
ハインツ ワグナー |
■産 地 |
ドイツ モーゼル |
■葡萄品種 |
リースリング |
味のタイプ |
辛口 |
やや辛口 |
中口 |
やや甘口 |
甘口 |
極甘口 |
●アルコール度数 7%
●残留糖度 g/l 酸度 g/l
初心者おすすめ度 |
★★★ |
十分の甘味があり、とても飲みやすい。 |
熟飲者おすすめ度 |
★★★★★ |
酸が豊かで骨格しっかり。高級ワイン。 |
コストパフォーマンス |
★★★★ |
価格以上の価値あり。 |
|
ボクシュタインは地層が深く、成分が凝縮し、複雑みが備わっています。そのため、雑誌等での高い評価を受けやすくなっています。
豊かな酸と甘味の調和がとても魅力的で、ボリューム感がありながら、さわやかでフレッシュな印象。
余韻が心地よく飲み飽きしません。美味しすぎてボトルが空になるまで止まらなくなります。
ドイツワインのページ VDP
|
|